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治験結果を踏まえ、米国、英国をはじめ複数の国でこれらワクチンが承認され、接種が始まっています.
ワクチンを開発して承認申請するまでは製薬会社の役割ですが,承認したワクチンを自国の市民にどう接種するかの方針は製薬会社の役割は,ワクチンを開発・治験して承認申請するまでです.<br>ワクチンを承認するのは'''各国政府が決定します各国政府の役割'''です.<br>その方針には「どのような対象者に接種し、どのような対象者には接種しない(禁忌)または接種注意とするか」も含まれます.そして,承認したワクチンをどういう人に接種しどういう人には接種しないのかの'''指針を示す'''(時には'''規制する''')のも,'''各国政府の役割'''です.
日本でも2021年2月以降に接種が開始され,対象者ごとの接種可否についても厚生労働省が方針を示しています.治験では,効果を明瞭に示すために,接種対象者は厳格に絞られていました.<br>しかし,しかし承認後は,'''個別の対象者で接種可否を最終的に判断するのは,個々の接種の現場ですありとあらゆる背景を持つ実際の市民'''.すなわち,'''接種担当医師,対象者本人,対象者本人の主治医'''(いる場合)が十分な情報に基づいて協議して,が接種対象者となります.治験では対象外だった条件の市民にも,接種するか否かを決定せねばなりません.<br>承認後に政府が決めた指針(規制)に照らし,'''個々に決断する個別の市民での接種の可否を判断し決定するのは,接種担当医であり,市民本人です'''必要があります.
治験で対象外だった条件の人に接種すべきか否か.政府の指針に照らしても接種可否を容易に判断できないことがしばしばあります. このページは,そうした'''決断の参考になる情報接種可否の判断材料'''をまとめています.
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