差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
なお,「[https://www.mhlw.go.jp/content/000722243.pdf 医療機関向けの手引き]」では16歳未満への予防接種における一般的な手順(保護者の同意取得等)について注意喚起していますが,これは現時点で小児への接種を前提としているわけではなさそうです.将来的に接種対象に含まれる可能性に備えて,保護者の同意取得等について今のうちから一般的な注意喚起をしておこうという,役所的な発想と考えられます.
===各国での指針小児:各国での指針===
以下に各国政府等の指針をまとめます.
{|class="wikitable"
|-
!style="width:7em;"|米国
|[https://www.cdc.gov/vaccines/covid-19/info-by-product/clinical-considerations.html 高齢者を含む接種年齢上限について特に言及なし#children Pfizerワクチンは16歳以上,Modernaワクチンは18歳以上で認可されており,それ未満の小児は認可外(接種対象外)と言及している]
|-
!英国
|[https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/955548/Greenbook_chapter_14a_v6.pdf 80歳以上も含めて全高齢者を高優先順位の接種対象としている16歳未満の小児への接種は推奨しないが,重篤な神経学的合併症が原因で呼吸器感染を生じやすい小児等では,およびPfizerワクチンは治験で12-15歳の限定的なデータがあることから12歳以上小児では,それぞれ接種を検討してもよいと言及している(PDF13ページ)]
|-
!カナダ
|[https://www.canada.ca/en/public-health/services/immunization/national-advisory-committee-on-immunization-naci/recommendations-use-covid-19-vaccines.html 85歳以上などの超高齢者での効果が不明瞭であること,一般論として高齢であるほどワクチンによる免疫獲得能が低下することには言及しつつ,接種年齢上限には言及なし#a7 16歳未満の小児へは接種すべきでないが,12-15歳かつCOVID重症化リスクが極めて高い小児についてはPfizerワクチンの接種を検討してもよいと言及している]
|-
!オーストラリア

案内メニュー