2020年1月7日に初めて新型ウイルスが分離された段階では、ウイルス名は「2019-nCoV」と暫定的に命名された。
その後ウイルスの命名組織「International Committee on Taxonomy of Viruses」が、2月11日付けでウイルス名を「SARS-CoV-2」と正式に命名した。
一方で、WHOが同じ2月11日付けで本ウイルスによる疾患名を「COVID-19」と命名した。
これは「COronaVirus Infectious Disease, emerged in 2019」に由来する命名であるが、COVID-19それ自体が正式名称であり、略称ではない。
日本においては、次項にもあるとおり、2月1日施行の政令によって、ウイルス及び疾患の法令上の公式名称をそれぞれ「新型コロナウイルス」「新型コロナウイルス感染症」と定めた。
|
法令上の名称
|
---|
ウイルス名
|
新型コロナウイルス
|
---|
疾患名
|
新型コロナウイルス感染症
|
---|
これらを踏まえ、本サイトは2月14日をもって、サイト名を、
と変更した。
(※当初サイト名:「2019-nCoV情報まとめサイト」)
なおサイト内では、文脈や可読性に応じて上記4名称を適宜使い分けている。